長男(3歳)のO157感染・溶血性尿毒症症候群発症から奇跡の生還およびダウン症の娘誕生までの56日間

2007年の夏、3歳の息子(中村渓)が腸管出血性大腸菌O157:H7に感染し、その後、腎不全の溶血性尿毒症症候群(HUS)になりました。O157は恐ろしい感染病です。最悪の事態を覚悟しましたが56日後、無事、退院出来ました。その間、ダウン症の娘が生まれました。その時の治療過程の日記を公開したいと思います。何かのお役に立てれば幸いです。

2016年11月

久々に息子の状況です。先日、病院で検査を受けましたが後遺症はまったくなく正常でした。大病したのが嘘のようです。そういえば、少し前に健保組合から手紙が来ていましたが明細を見てビックリ!!息子の医療費の総額はなんと630万円でした!!でも実際に支払った医療費 ...

息子は、9月27日に検診し、その時に血液検査をしました。以前、肝臓の状態を表す数値が異常だったためです。今日、妻が結果を聞きに病院に行ってきました。結果は、特に異常はないということでした。次の検診は12月になります。ちなみに主治医から息子の言葉の状況を聞 ...

久々に息子の状況です。今、息子はものすごく元気です。大病したのが嘘のようです。現在は、妻、息子、出産した赤ちゃんと実家に帰っています。実家といっても4駅離れているだけですが。 お世話になった先生方、看護師の方にお礼が言えなかったため、以下の手紙を出しました ...

息子は、すごく元気です。パソコンでドクターイエローの動画を自分で再生して見ていたり、デジカメで写真を撮りまくったり、したい放題です。子供の視点から撮った写真はなかなか面白いものです。どの人も写っている人は、みんなニコニコしています。息子はデジカメが大好き ...

今日、血液検査をしたところ、問題がないということで無事、退院となりました。本当にここまでの道程は長かったと思います。8月の上旬は、生死の危機に脅え、8月下旬は、脳梗塞などの後遺症に脅える日々でした。今の息子は、大病したとは思えないくらい元気です。昨日の夜 ...

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